ぴーちかのブログ

モリタゼミ/3期生

CC fes に参加して

 

6/27日に開催されたCC fes に参加して感じたこと考えたことを記録しようと思います。

 

今回、私が参加しようと思ったのは海外に興味があるけど、じゃあこれからどうしていったらいいんだろう、、、ということです。

 

なぜ海外に興味があるのか考えて見たのですが、私は幼い頃に長崎県佐世保市に行った時に会った外人さんに自分と無いものを感じたり、またカートゥーン・ネットワークなどのアニメが日本のアニメと違って面白いと感じたことが始まりなのかなと思いました。

 

正直、結論を出すのは自分だし、ここに参加したことでなにか結論が見つかるということはないよなって考えてました。しかし、1人で考えるのは限界があり、なにか刺激が受けられればいいのかなと思い参加することにしました。

 

この企画は福岡をCS都市へとしてのテーマを掲げ様々な企業のCSの方が参加し、情報を共有、交流の場でした。

 

ここで私は社会人の方とお話させて頂く時間を持つことができ、悩みに対したくさんのお話を聞くことが出来ました。

 

正直、私は自分も含め大人に対して良いイメージがありませんでした。

というのも私の大人というイメージがしっかりしているように見えていい加減な印象だったからです。

 

ですが、今回、大人っていいなって思うことができました。学生にも親切に対応してくださり、私の答えにくいことに対しても熱心に対応してくださりました。

 

また、CSの皆さんが共通して仰ったのがその仕事が人のためになることが必要ということです。

 

じゃあ他の人事や営業の方が人とかかわるのではないかと感じたのですが、お客様から頂いた意見をもとに製品やサービスを直接変えられるこの仕事が楽しいそうです。

 

これ、考えながら、感じながら働くってすごいと思うんです。

 

CSの方々だからかもしれませんが、職業に対して人は誰一人として同じではない訳なので、どうしても、少ない職業に自分を当てはめて行くことになると思うのです。

 

しかし、皆さん違うところに軸を持っているし、思考考え方も違うけどしっかりその職業に対してハマっているし、考えて感じて働かれているのです。

話を聞けば聞くほど、私もこんな大人になりたいなって思いました。

 

 

そのお話をさせて頂いた中で特に心に残った言葉をまとめてみます。

 

*事実をどう捉えるかで人生を楽しくする。

*落ち込んだら宇宙単位で問題を捉えてみる。

*理想の姿を考える。

*自分のときめくものを職業に結びつけたいか、自分の価値観を知る。

*決断は何回もしていい。失敗も経験も後から価値は自分でつけられる。

*ビジョンの描き方を知っている人を探す。

*挑戦することに価値がある。

*その仕事のために倒れてもいいと思えるか。

*何かに行き詰まったらなにか日頃と違うことをしてみる。

 

以上のパワーワード少しでも刺さるものあるでしょうか。

 

私にはグサグサささっています。

 

お話を聞かせていただいた方々は、私に対して自分の人生のことを本当に深く話して下さり、おひとりおひとりまとめていくと私の人生が終わりそうですし、あまり個人的な話は書かない方がいいのかとも思いますが、少し下記にまとめようと思います。

 

本当にみなさんすっごく面白い経歴の持ち主の方ばかりですっごく熱量を持っていられる方々でした。話してみるまで分からない素敵さが溢れてました。

 

様々な企業の方からお話を伺ったのですが、メルカリさんのcsの方、ヌーラボさんのcsの方、アカツキさんのcsの方々に聞いたお話の中のパワーワードを上記ではまとめてみました。

 

この中でも特にアカツキさんの社員さん方と深くお話が出来たので忘れたくないお話、価値観を詳しく記録していこうと思います。

 

最初にお声をかけたのはアカツキに働かれる前に社長秘書をされていた方です。元々幼少期から文章を書くのが得意で好きだったそうです。それは幼少期からコンテストや作文などの文才を認められていたことが嬉しく楽しいと書くことに熱中されたようです。

 

この方は物書きになろうかとも考えたそうですが、それを職業にした際に自分はこの仕事を一生続けて行くことは無理だとインターンを通して感じたそうです。

 

その後、バイト先にある企業の社長が来た際にお話をして社長秘書にスカウトされ、社長秘書として働くことにしたそうです。安定している職業というイメージが高く最初はこれでいいと感じられたそう。

 

でも仕事をしていくうちに社長のゴーストライターをしているような感覚に陥り、自分の手柄はない上に自分を偽って生活していかなければならない職場環境に嫌気がさし、アカツキさんに転職されたようです。

 

え?なんでいきなりそこでゲーム会社なのか??

(アカツキさんのウェブを乗載せておきます。https://aktsk.jp/fukuoka/)

 

アカツキさんは特徴のある社風です。すぐに感謝は伝えることや影のリーダープロジェクト、Good&NEW、あだ名文化、サークルや愛好会など独自の取り組みを行い、オフィシャルとプライベートの隔たりを無くし社員同士をよく知りアットホームな空間を作っているそう。

 

この社風か人と深く関わりをもちたいとする彼女にヒットしたようです。

 

そこで彼女は秘書で使う堅苦しい文章などがゲームの説明書や公文書を書く際に自分の強みがあることを見つけられたようです。

 

また、アカツキさんにはストーリーの制作をする部署があるようで今その方はその部署を目指して努力されているようです。

 

その方はCSをする上で自分には軸はなく、相手の立場に立つことで相手に響くものがあるとおっしゃていました。そのことで相手とより共感でき、情報を提供しているとも。

 

それってたぶんその方は他の人の目線につことを軸にされているのかと感じました。人を嫌いになったけどまた、好きになるためのアカツキ、CSの選択。また、もの書くのが好きという軸がぶれていないからこそ、秘書時代のノウハウが生かせたという今までの人生に価値を意味づけられているのかなと考えます。

 

すごいなぁ。

 

1回で成功しなくていい。決断は何度でもしていい。自分の人生に意味を見出すのは自分。こんなことをぱっと答えられるのは日頃から本当に価値を見出しているからなのかと思います。

 

このお話を聞いてすごく私は最初っから必死に成功しなきゃって考えているんだなって感じました。

 

成功しなくてもいいから興味があるなら挑戦してみる。

 

なんだかモリタゼミの理念の小さく試す実験精神との繋がりが見えてきました。

 

また、次にアカツキさんの人事を担当されている方にお話を伺いました。

 

その方は自分がなりたい、やりたいって感じたことがあるならロールモデルを探したらいいんじゃないかと仰られました。

 

好きなことがあるけどそれをもっていてもビジョンが浮かばない。ならビジョンの描き方を知っている人を探したらいいと。

 

このことを聞いて感動が止まらなかったです。私だけですかね。でも私にはグサーってささったんです。

 

そう言えば小さい頃は恩師のように優しく分け隔てなく接する人のようになりたいなど憧れがあってそこに向かって自分も努力しようとしてたなとかを思い出しました。

 

そして今、その憧れをみつけていないんだな、まだ知らないんだなっと何をしていくことがこれから必要なのか手がかり(ほとんど答え)を頂いたなと感じました。

 

また、今ばりばり戦力としてアカツキさんで働らかれている方はかなり自身に対してシビアで生存理由が仕事と仰っていました。

 

まじか!!!!

 

これが最初に感じた私の印象です。笑

でも話を聞いていくうちにすごく自分の技術的な面で自己スキルを磨かれてていて、また磨ける環境に自分をどんどん追い込んでいっていかれているのだなと感じました。

 

印象的だったのがルールは破るもの、常に何に対しても疑問を持つこと。そのことでさらに良くなることがあったりする。挑戦することに価値があって、苦手でもいいから何でもしてみたらいい。

 

また、強みはつくるもの。強みは分からなかったら聞いてみるかつくるのがありだよ。

 

そして四半期に1回くらい自己分析もしてみて自分ってまだこんな変わってないなや、逆に変化に気づく時もあるからしてみるのもいいかもね。とも仰られていました。

 

 

いや、かっこいい。大人ってこんなにかっこいいんですね。

 

 

CS企業の方とお話をさせて頂き、大人になるのもいいなってすごく思えた時間でした。

 

また、色々な方からアドバイスとして企業理念はきちんと確認して入った方がいい、企業理念はいいことを掲げていても実際違ったりするからインターンなどでそこの職場を確認したりするのもいいよ。と仰られていました。

 

この言葉を聞いて経営企業戦略論のリーダーのあり方、リーダーが徳を持っているかという講義の内容を思い出しました。

 

講義って楽単やなんだ賛否両論あるけどやっぱり将来と繋がっているものを大切に学びに繋げていかなきゃいけないなと考えました。

 

 

また、この機会を得て私はTO DO リストを決めました。

 

*自分の譲れないもの、ときめくものをもう1回洗い出す

 

*それを元にどんな人になりたいか探してみる

 

*またそのような仕事の現状や社風などを知るためにインターンを探し、参加してみる。

 

少し難しいかもしれませんがやれるだけ挑戦することに価値があると思いたくさん考え、調べようと思います。

 

 

 

 

企業のCSの方々に大きな感謝です。 

 

参加することができてよかったなぁ。

 

 

 

大人っていいじゃん!!おわり!