ゼミ活動記録No.7「夏休みにしたいこと」
こんにちは。本日は最後のゼミでした。
早速インプットしたことを言語化していきたいと思います。
本日のインプットの内容はこんな感じです。
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人間中心設計
ダブルダイヤモンド
ファクト抽出
W型問題解決
コルブの経験学習モデル
経験から成長モデル
人材要件概念図
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では一つずつ詳しく見ていこうと思います。
人間中心設計について(UCD)
人間中心設計とはユーザーをきちんと知ることから始めて、それに対する問題解決としてデザインを行い、試作、評価し、さらに改善するという発見から解決までの一連のプロセスををぐるぐる回していくことのようです。
大切なこととしてはじっくり考えるよりもまず試しにやってみる、観察してくる、態度として知ることが大切だということです。
人って最初から成功しに行っているところがあると思うのですが、この思考回路の特徴は失敗を繰り返してより良いものを創り出すというところかなと思いました。
次にダブルダイヤモンドについて
ダブルダイヤモンドとは問題発見から問題解決のプロセスを図にしたものです。プロセスとして一方方向に見られがちですが、発散から収束をいったりきたりします。
現在、問題発見は自分で定めなければならないようです 。まず、その問題を手当たり次第発散し、収束することで幅広く深い問いが立つようです。
若者に求められる感性というのは先入観少ないくめちゃめちゃ動く姿勢が求められているということでした。
たしかに、知識ではどうやってもプロの人たちに素人の私達が勝てないため、プロの人達は自分達の代わりに動いて調べてきてくれるのを求めるのはすごく納得いきました。
ただ、問題を発散するにはインプットしなければいけないので、知らないからといってなにもインプットせず、ただ調べに行ったりどこかに行ったりしてるだけではダメということでした。
またこの2つを組み合わせた図が一番下の人間中心デザインの図でイメージを作ったので載せておきます。
少しインプットとして調べる技法として
ペルソナとはどんな人が使っているのか明らかにするものです。
カスタマージャーニーとはサービスを利用する旅、行動を明らかにするというものです。
わたし的には少し合わせすぎて分かりにくそうな人間中心デザインのモデル図が結構好きだなと思いました。なんか、人間のぐるぐるした思考回路とどのように良いものを作ろうとしているかを凄くわかりやすい気がしました。
次にW型解決モデルという思考について見ていこうと思います。
この図は上の思考レベルの線、経験レベルの線がありますが、一直線に進むこともあるという所が特徴的で、本から、体験から学ぶ、ということももちろんいいと思いますが、ポイントとして行ったり来たりWを辿る、その1連を通して自分の体験を抽象化し概念化として持てているかが大切になっていくようです。
また、自分の概念化をすることで自分で問を立てていけるようになるということでした。逆に言えば、知識がないと問が立たないということです。つまり、知識から問が生まれるならば、豊富であればあるほどシャープな問が立てていけるようです。
大切なのはやりっ放しはいけないということです。
概念化まで持っていけると文脈が関係なくともそのプロセス、概念が利用できるということでした。業界を越えても立て直した稲森会長がその例だそうです。
確かに、自分の中でプロセス化されているものってあると思います。自分に置き換えて考えみると身近なとこではテスト勉強の暗記法だったり、それは今までの経験から抽象化して概念化しているものなのかなと実感できます。
次にゴルフの経験学習モデルについてまとめていきます。
これは経営を通して振り返り(フィードバック)をし、それを抽象化、概念化(教訓)したらそれを試しにしてみる。問一連のプロセスです。
ポイントとしては本質を捉えるとことです。また、ほかの状況でも当てはめられるように抽象化に落とし込めるかも大切なのようです。
例えばディスカッションではそのディスカッションの具体的内容が大切なのではなく、何がディスカッションには大切なのかを見抜いて、次の会議で試してみるということでした。
W型問題解決策モデルとこのコルブ経験学習モデルから分かる大きなポイントとしては具体的事象を抽象化し、概念を自分に取り込めるかどうかが自分の幅の広さに繋がっていくということではないかと考えました。また、この2つのモデルは抽象化するにはまずもってインプットが必要というプロセスを明らかにしています。
沢山インプットしていきたいなぁ、、、。
またここで振り返り≠反省ということを学びました。反省とは、過去軸であの時ああすれば良かったなぁというものですが、振り返りというのは未来軸で次こうするならこうしようと次の行動に向けて学習モードで行っていることです。
少し話がズレますが真剣と真面目の違いは何だと思いますか?
真面目とは言われて(与えられたもの)をする。
真剣とはそれがちょっとでもいい成果が出せる出ないかと、いい成果を出せるように取り組むということのようです。
ここで面白かったのが、反省している人は一回一回の判断に真剣さがないということでした。真剣さがあれば今回はこれで行こうとギリギリまで考えており、それがダメだった場合はその経験を活かし次にはこうしようと次の学習につながっていくということでした。
私はブログよって振り返りではなく反省をしていることがあるなどこのことを聞いて理解しました。考えたのですが、反省しているということは真面目なのかなと思います。逆に振り返りを行っている時はブログに対しても真剣に記録しているということになります。
私はどれだけブログ(ゼミ活動)を真剣に出来ているのでしょうか。ブログを見ればそれがしっかりと残っています。最初は特に反省してたなと反省しています。(いや、振り返れ)
ということで前期を振り返り、これから本格的に後期からゼミ活動が始まり、活動にどれだけ真剣に取り組めるかが私の課題となりそうです。
話をもとに戻しまして、次に経験からの成長モデルについて見ていこうと思います。
ここで私としてもっと意識的に取り入れたいと思ったのは、エンジョイメントというところです。雑用でも楽しめるかどうか、目の前のことをどう捉えるかどうかで自分が経験したことから成長を得ることができます。それは真剣に通ずるのではないかと考えました。何するにしても楽しめたらその分自分に体験、方法が体に染み込み成長に繋がるのかなと思います。
次に人材要件概念図について見ていこうと思います。
学部生に求められるのは上から二段目三段目の部分のようで資格などはテクニカルスキルに分類されますが企業側が聞くこととしては一般的に必要とみられているのはなぜその資格を取ろうとしたのかというスタンスの部分や、どういうプロセスでその資格を取ったのかというポータブルスキルの方を必要とされているようです。
つまり、私達大学生に必要とされているのはポータブルスキル、スタンスであり、その思考と態度を日頃の生活、活動で身につけていく必要があるのだと思いました。また、スタンスから
意味付けが生まれ、スタンスにはエンジョイメントも含まれるということでした。これから通して自分のスタンス、ポータブルスキルを可視化できるように活動や情報を吸収、習得して行こうと思います。
ざっと流れとしてはこんな感じでした。
わたしは前期のゼミを通して知識は少ないことも実感しましたが、すごくひとつのことに対してぶわっと視野を変えて考えるようになった感覚があります。また、このゼミのいい所のひとつとしてゼミ生がみんな意見を持っていて、その考え方をお互いに共有できるところだと感じました。何も考えてない人がいないってすごいなと私は思います。もっともっと知識を増やして問いを立て、視野を広げることで人としての幅を広げたいと考えました。
最後に分かりやすいように自分がしようと目標を立てた考えをまとめようと思います。
*たくさんインプットしていく(知識を増やす)
*したことを振り返って考えたこと(コツ、抽象化した概念)を次に試してみる。
*自分のする判断や活動に対して真剣に行う。
*雑用からテスト勉強からなにからエンジョイメントする!
最終目標として
*自分のポータブルスキル、スタンスを獲得していくこと。
そして夏休みにしたい事としては
*まず届いた本を読む
読書が好きという訳では無いのですが、早く読みたくて(少し昨日読んでしまった)楽しみです。本は残酷すぎる成功法則とセンスは知識から始まるという2冊になります。個人的にあともう1冊気になっているものがあるのでそれも読めたらと思っています。
*興味がないニュースにもふれる。
*旅行先について詳しく調べてみる。
*終わったらトラベラーズノートをつくる。(趣味)今回のポイントとしては具体的体験から抽象化して概念化できるものを見つけること。
*できないと思ってもとりあえず挑戦してみる。
*英語の勉強をエンジョイメントする。
夏休み楽しむために今がんばるぞ、、、、
おわり!