ぴーちかのブログ

モリタゼミ/3期生

ゼミ活動記録NO.20ミズノプロジェクト発表

12/18日ミズノさんに商品企画案を発表してきました。

 

私たちのチームは最後まですごくばたばたして、ミズノさんが求めていた学生の柔軟な発想の商品や、若者向けのデザインとして、デザインにとことんこだわることが出来ませんでした。その原因を記録していこうと思います。 

 

 

原因①後半部分に予定を詰め込みすぎた。

 

発表会前の1週間はほぼ何かしらグループで活動していました。発表会の前日にはバイト休んで集まってくれたり、とても集合率がよかったと思います。

ただ、もっと前からピッチを上げて出来ていたら、もっといいものを説明出来たのかなと後悔してしまいました。計画を立てていたのにもかかわらず、こんなにバタついてしまったのは、私が余裕をもたせて計画をしていなかったせいだと思います。つら!!!申し訳な!!ごめんね、、、

 実はプロジェクト始めの時に余裕をもたせて計画していました。しかし、上手く計画通りに進まないことも多く、余裕をもたせていても計画倒れしてしまっていました。それは、まだ時間がある!や、何となくここまでしているし大丈夫じゃないかなという変な安心感があったからだと思います。そして残り1週間は追い込まれたため線密に計画を立てました。

このことから、計画倒れした時点で現状を見てすぐ計画を立て直すことが大切だったのだと思いました。また計画には軸だけではなくで少し細かく、一人ひとりすることを決めてくることが大切だと思いました。そうすることによって何をしてこないといけないかが個人で明確に分かります。逆にふわふわした計画だけでは、次までに自分が何をしてきたらいいか分からない思います。

 

また、集まってから始めに今日は何しようと計画立ててもそこから考えるのには時間がかかるので、次は何を話し合うから何を考えてきてと決めておけば、すんなりと集まって話し合いが始めることができます。また、自分がその日の話し合いに参加していなくても今日あのことについてどうなった??っと確認もしやすくなります。

 

また、後半はこういった形で次に何をしてこようねって決めたことで集まったら話し合えるようになっていました。

次回またチームで計画することがあれば、

  • 余裕をもたせて計画を立て、計画が崩れたらそこで新しい計画を立て直すこと。
  • その計画はある程度すること少し細かく決めておくこと。
  • また、一人ひとり自分がすることを明確にすること。

この3点を活かしていきたいと思いました。

 

原因②発表前になるにつれてペルソナを段々都合よく動かしていた。

 

原因としては商品企画の中で商品にこだわるにつれて、商品の機能面について話し合い、次第にユーザーの視点を自分たちの商品に合わせてしまったことだと思います。

ぶれないようにしないとっと思えば思うほどユーザーが欲しそうになるように製品に付加価値をつけ始め、発表前日に森田先生に私たちの決めていた流行りに流されやすい女子大生は本当にこんなに都合よく動くかな?使わないんじゃないかということをご指摘頂き、製品の問題点が明らかになりました。

 

今回うまくいかなくてジレンマに感じたところは、欲求を明らかにして、それを元に企画していたのにその欲求を上手く生かしきれなかったところです。また、本当に難しかったのがユーザーがその商品と出会うタッチ面でした。インスタのストーリー広告などのSNSの発信にするならどんなデザインにするのかや誰かにインフルエンサーになってもらったりするのにはそもそも誰かが持っている状況だから現実的ではないというご指摘のもとどうしたらいいだーと頭を悩ませたところでもありました。

 

最終的に考えた案としては、新入生にジャージのチラシが配れるときに話題になるようなものにしようということになりました。ただ、この案もミズノさん側からの公表でユーザーとのタッチ面が弱いとご指摘を受けました。まだまだ考える必要があったところだったのではないかと思います。

発表が終わってじゃあこのジャージをどうしたらよかったのか、どうしたらもっとペルソナが喜んで着てくれるジャージになるのだろうかを考えてみました。

 

1.商品について

 OB,OGのデザイナー(イラストレーターなど)がデザインしたもの。

またその商品には、ステンシルをその場(オンライン上、もしくは販売店)で注文としてできるようにし、記念品や贈呈品、自分好みにカスタマイズできる商品。

 

 2.タッチ面

 デザイナーが母校のコラボ商品としてSNS発信。URLを貼ってもらうことで卒業生、在校生、関係者問わずそこから購入することができる。在校生にはFUサービスでコラボジャージについての情報通知(太宰ゼミによる検証結果を参考)

 

3.ユーザーの感情の変化(アクティビティシナリオ)

(在校中)FUポータルをチェックしているとOBとのコラボジャージが発売されていることを目にした。友人とそのことについて話しながら、インスタでそのクリエーターについて調べてみると、惹かれるデザインだった。実際に店舗が大学に近いこともあり、空きコマに商品を見に行くことにした。実際の商品を見て使いやすい素材であり、友人とおそろいで購入を決意した。

(在校中)自分のOB,OGが作った商品として誇らしく、自分の名前を入れてカスタムしたデザインが気に入っている。

(在校中)生涯スポーツやサークルの合宿に利用し、友人との話題の提供にもつながった。

(在校中)普段着に着ることのできるデザインのため運動するときはもちろん、コンビニに行くのや、寝間着としてもしようできる。

(卒業生)流行りに乗ったデザインではないがいまだに部屋着として着用することができ、見ると少し大学で過ごした思い出が蘇る。今大学の頃の友達どうしているかな、や母校は今どんなことしているのかな、など懐かしみ、気持ちがあたたかくなる。

 

こんな感じで何とか、大学へ愛着を持つきっかけになれる商品になったのかなと思います。ここ商品紹介としてはミズノさんのことを抜いて考えていますから、入れるなら機能性素材というところでしょうか。

またコスト面やデザイン問題などなにも考慮できていないのでまだまだ問題は山積み状態ですがどうでしょうか森田先生。新年あけにまた鋭いフィードバッグを頂けたらと思います。

 

そういえば発表前日に没になった商品がレインコートエコバッグというものでして、自分たちで作ったのでもう愛着が沸いて沸いて、没になったのが悲しくて悲しくてたまらないので(個人的に)追悼の意味を込めて画像を載せておこうと思います。笑

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最後にアパレルチームとして協力してくれたみんなに本当に感謝しています。無事に発表までできたのはみんなのおかげです。ありがとう。☺︎

 

おわり!